黒猫オン・ザ・ラン 歌詞欄(Lyrics)一杯付き合えよなんて くだらねえ そう言ってはみるが なんのことはない 飲めないだけなんだ 夕方の薬院 金木犀の匂い 秋は一瞬で結び もう寒くなってきてる 人間の列の中に たまに黒猫もいて 音も立てずに 今日をやり過ごす 幸運の象徴さ どうか横切ってくれ 世の中の端っこを 見た気になって くだらねえ そう言ってみるが なんのことはない 端っこしか知らない 昨日の足跡たどって わずかに今日を塗り替える そんな毎日 そんな毎日 誰かの窓から湯気がのぼる 生活の痕跡 あなたの営みの跡地 それはあなたのもので 俺のものじゃない 羨ましくもあるが まあ仕方がないな 終わったことだけど 過ぎ去ってはない いつまでも頭の中で 俺を針で突っつく 何年経っても 恐ろしいほどに そこかしこに住みついてる パラノイア 思考が走る でも点は線にならず 諦めて ただ眠るだけ 夢の世界だけが 俺を救い出す ラララララ ララララララ ララララララ ラララララ ララララララ ララララララ 人間の列の中に たまに黒猫もいて 音も立てずに 今日をやり過ごす 幸運の象徴さ どうか横切ってくれ それならきっと 明日には 何かに巻き込まれて 新しい自分になれるのさ たまに黒猫もいて 音も立てずに 今日をやり過ごす 幸運の象徴さ どうか横切ってくれ 横切ってくれ それから できれば忘れてくれ だって俺は 新しい自分になるんだから ラララララ ララララララ ララララララ ラララララ ララララララ ララララララ (outro) |