少女と少女の夏の逃避行 (Remastered) 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] ひざ小僧 すりむいたまま 午後四時 逃げ出した夏休み 駅の影 ラムネの瓶ふたつ 大人のふりして 笑ってた ⸻ [Pre-Chorus] 制服より似合うと思った ふたりきりの知らない街へ ねえ、どこまでも行けるような 気がしてたんだよ ⸻ [Chorus] ラムネと逃げた 炭酸の泡みたいな きみの横顔 まぶしくて 「帰りたくない」って 言えなかった でも、ちょっとだけ 大人になれた気がしたの [Verse 2] ビー玉みたいに光る汗 ねえ、今日は特別な日になる気がしてた 影ぼうし 手をつなぎながら 夕立の匂い 吸いこんだ [Pre-Chorus] ラムネ瓶のビー玉を ポケットにしまいこんだ午後 ねえ、なんでだろう 少しだけ 胸が苦しくなる [Chorus] ラムネと逃げた きみの目に映った 知らない私が 笑ってた 「また会えるよ」って 言えなかった でも、たしかに あの夏に置いてきた気がしたの [Bridge] 電車が通り過ぎたあと 風だけが名前を呼んでた あの時の私たちには 戻れないこと、知ってたのに [Final Chorus] ラムネと逃げた 泡のきらめきさえ もう 手のひらに残ってない でも、ほんの少し 切ないくらいに ねえ、ちゃんと 大人になれてる気がするの |