セミダブルの国境線 歌詞欄(Lyrics)明け方四時の薄明かり 規則正しい君の寝息 私は眠れずにまた一人 天井の木目を数えてる この腕を伸ばせばすぐなのに なぜだろう 指先が迷子になる 君と私の間にだけ流れる 静かな時間が少し怖い ここはセミダブルの国境線 たった数センチがすごく遠くて 君の夢の中には、入れないや 触れたら消えそうなその背中を ただ見つめてる シーツにできた白い波を 指でなぞれば君の岸辺 昨日と同じ顔で眠る 君だけが知らない物語 いつからだろう こんなふうに 隣にいるのに寂しくなった 昔みたいにさ ただ無邪気に 寄りかかれないのはなんでかな ここはセミダブルの国境線 たった数センチがすごく遠くて 君の夢の中には、入れないや 触れたら消えそうなその背中を ただ見つめてる ねぇ あなたは今 どんな夢を見てるの? その物語に私は 少しでもいるのかな ここはセミダブルの国境線 超えられない夜がまた明けてく 君の夢の中から帰らないで 腕の中にいるはずなのに一番 遠くにいるの 薄明かりが白に変わる 君の寝息 |