『だしとぬくもり』 作詞:シワ大根 作曲:SUNO feat. 土鍋と心 歌詞欄(Lyrics)ふとした朝の 台所 冷えた床に こごえる足 まだ湯気たつ 味噌の香に しらぬ涙が ひとしずく あの日くれた だしの色 いまも胸に しみてくる ただ黙って そそぐ背中 それが愛だと 気づいたんや だしと ぬくもり 忘れられへん ぬくもり すするたび 思い出す ちゃぶ台越しの やさしい日々 あんたがくれた 朝の詩(うた) 沁みて 沁みて 沁みてくるわぁ… なんぼ稼いで 着飾っても 空っぽな椀じゃ 心が泣く 忙しさに こぼした声 気づいてたんやろ おかわりだけで 鍋の底に のこるだし 言えぬ言葉の かわりやね あんたの愛は うす味で けど、沁みるんや 深いんや… だしと ぬくもり もう一度だけ あじわいたい ふたりで囲む ちゃぶ台が 世界でいちばん ええ場所やった 戻れん日々に ありがとう 沁みて 沁みて 沁みてくるわぁ… ……だし、ってな あじやない。 “こころ”や。 |