ツツジC 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 傘も差さずに 濡れたまま 駅前の喧騒を 抜けていった 昨日の君が 少し笑って 赤いツツジに 触れていた [Pre-Chorus] きっともう戻れないんだろう でもそれでもいいと思えた 無くしたものばかり数えて 立ち止まる午後三時 [Chorus] 咲き乱れる ツツジの奥で 君の声だけが やけにリアルで 忘れたふりをしていた感情が 今 花のように 暴れ出す [Verse 2] 踏み込めない場所があると 君は冗談みたいに言ってたね だけど本当は 僕もそうさ 怖くて開けなかったドア [Pre-Chorus] 濡れたままの靴紐を 結び直すような優しさで いつかきっと笑えるからと 置いてった 約束 [Chorus] ねえ どうして 赤く染まって 花は枯れるまで 嘘をつくの 思い出は いつも優しすぎて ただ 君を遠ざけてしまう [Bridge] 揺れる 揺れる 風のなかで 君の名前を呼んだ だけど返事は 春の残像 ひらり 音もなく [Final-Chorus][modulation] 咲き誇れ ツツジのように もう二度と逢えないとしても この胸の奥で揺れている 君という ひとひらの炎 咲き誇れ ツツジのように 誰にも見せない 涙を抱いて きっと 僕らは 同じ空の下 別々の夢を見てる [Outro] 赤く染まった 花の記憶 今もまだ 僕を呼んでる 風に消えた 君の声を そっと 胸に咲かせて |