2025年の幸福論 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse 1] タワーマンション 21階の窓から 日曜の朝 彼とコーヒーを淹れる リビングに散らばるベビー雑誌と 「次はどこ行こうか」って 彼が笑う [Bridge 1] 南口のモールには、いつものカフェ 離乳食コーナーで立ち止まり 手をつなぎながら見上げた空 ふたりで選んだ未来の味がした [Chorus 1] だけど ときどき、疑問に思う これは本当に“私たちの幸せ”? 足りないものなんてないはずなのに 心の奥に「何か」が残る [Inter] (Instrumental) [Verse 2] 中華料理店の賄いの香り ポケットには 折れた日本語テキスト バイト終わり コンビニで百円のパン 電車の中で文法をなぞる指 [Bridge 2] 母国の母は「元気?」とだけ 仕送りはせず 貯金にまわす 「いつか帰って 家を建てる」 それが彼のすべての理由 [Chorus 2] 狭い六畳一間でも ノートに夢をびっしり書く 誰かの言葉に傷ついても “希望”という漢字は消さない [Inter/solo] (Instrumental solo) [Verse 3] 電車を降りた午後十時すぎ 背中を丸め 視界がにじむ スマホをポケットにしまったまま 冷えたおにぎりとインスタント味噌汁 [Bridge 3] 週末にしか会わなくなった友達 将来を聞かれるのが苦手になった 日記帳には 誰にも見せない詞 「歌だけが 私を私に戻す」 [Chorus 3] 逃げてもいい そう思える夜 正解じゃなくても 生きていれば 空想の世界にしがみついて 少しだけ 明日が怖くなくなる [Bridge 4] 誰かは家族と 誰かは夢と 誰かは孤独と 手を取り合う それぞれの一日が 涙を飲み込み 「今日も生きた」と言葉をつぶやく [Chorus 4] きっと 誰もが迷いながら 違う「幸せ」を見つけてる 不完全でも 不格好でも この瞬間が 答えなのかもしれない [Outro] 駅前の光 部屋の明かり、教室の窓 すべての場所で それぞれの心が灯る 2025年の幸福論 それは 私たちの足元にある [Ending] (Instrumental) |