毒を飲み干して 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 喉が焼けるほど 叫んで バカみたいに まだ求めてる 言葉より早く 目が追いかける 止められないのわかってるくせに [Pre-Chorus] 触れたら最後 わかってるのに もう一歩 近づいてしまう 苦いのに甘い その矛盾が クセになってるんだ [Chorus] 毒を飲み干して ほらまた笑う 心臓を焦がして 夜に溶ける 逃げ場なんてない でもそれでいい 傷つくほど 好きでいたい [Verse 2] ねぇ やめとけって誰かが言っても 耳塞いで 名前を呼んでる 痛いくらい それが生きてる証 もう引き返せない [Pre-Chorus] 触れたら最後 壊れるとしても もう一歩 君を信じたい 危ういほどに 眩しくて 目を逸らせないんだ [Chorus] 毒を飲み干して ほらまた笑う 心臓を焦がして 夜に溶ける 逃げ場なんてない でもそれでいい 傷つくほど 好きでいたい [Bridge] 正しさより 欲望の方へ 落ちてく 深く 深く 戻れないなら このままで 燃え尽きるまで [Chorus - Final] 毒を飲み干して 最後まで笑う 心臓が止まるまで 夜に踊る 逃げ場なんてない でもそれがいい 壊れるまで 愛していたい ------------------------------------------------------------ ## ライナーノーツ|毒を飲み干して ## 夜は甘く、そして毒のように苦い。 ひと口で終わるはずだった感情が、 気づけば喉の奥まで満ちて、 もう吐き出すことさえできない。 痛みと快楽が溶け合う境界線で、 心臓は赤く燃え、 呼吸は夜に溶けていく。 正しさは遠ざかり、 残るのは、壊れるまで抱きしめたい衝動だけ。 「毒を飲み干して」は、 逃げ場を失った恋と、 それでも笑って選び取る生の断片を描いた曲。 その苦さごと、あなたの夜に響くことを願って。 |