天沼矛之創世 -あめのぬぼこのそうせい- 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 高天原 神議りて 伊邪那岐 伊邪那美 二柱の神 天浮橋に 立たしまし [Verse 1] 天沼矛を 賜はりて 混沌の海原 指し下ろせば 矛の先より 滴る潮 積もりて成りぬ 淤能碁呂島 [Verse 2] 島に降り立ち 見廻せば 天御柱 八尋殿 汝が身は いかに成れると なぎの命問ひ 我が身は成り成りて 成り合はぬ処ありと なみの命応ふ 然らば その処 吾が成り余れる処もて 刺し塞ぎ [Chorus] 国生みの 大業ぞ始まれる 淤能碁呂島に 誓ひて 天地の 御柱めぐり 美しき 豊葦原の 瑞穂の国を [Verse 3] 女神言先だち 交わりて 蛭子 淡島 葦船に流す 天つ神に 事問へば 女先言ふは 良からずと 改め 男神言先だち [Verse 4] 淡道之穂之狭別島 伊予之二名島 隠岐之三子島 筑紫島 伊伎島 対馬 佐度島 大倭豊秋津島 成り出でぬ 大八島国 ここに現れり [Chorus] 国生みの 大業ぞ成り遂げる 淤能碁呂島に 栄えあれ 天地の 御柱のもと 美しき 豊葦原の 瑞穂の国ぞ [Bridge] 島々連なり 潮路開け 山川草木 命芽吹く 神々の息吹 満ち渡り [Outro] 大八島国 永久に 伊邪那岐 伊邪那美 見守り給ふ 風の音… 潮の音… |