いつかのモンスター 歌詞欄(Lyrics)蜃気楼のような「いつか」なんて希望 まるでドリーマーなカーテン 窓の外に広がる景色に掛けておくね ひらひら風に舞い 優しいひかりをとおした 美しいレースのようなそれ いつのまにか Thick and heavy 行きたかった景色は もうとっくに見えなくなってたね (The darkest hour is just before the dawn.) 振り返れば足跡は薄れてるし 目の前はグニャリと歪んでいるし 力のぬけた膝にまかせて崩れ落ちれば 這いつくばって見るひろげた両手が震えてる 自分の体のパーツなのに 自分のモノじゃないみたい どうしてこうなったんだろうね 心で叫ぶ声は自分だけが聞いている もし明日がこないとしても このモンスターを飼い慣らして生きていくより マシだなんて笑っちゃう (What doesn’t kill you makes you stronger.) 地獄の一丁目をGoogle Earthで眺めて いつか遊びに行きたいね なんて言ってるようなもんじゃない わかってるんでしょ 自分だけが持ってる特別なモンスターなんて いやしない みんな持ってる 見せないだけ 知らないだけ 持ち時間が あとどれくらいあるのかなんて わからないまま 『いつか』の訪れを待っている (No matter how slow you go you are still lapping everyone on the couch.) たった一度 確定の『いつか』 モンスターなんてのは 美しいレースで仕上げたカーテンで ぐるぐる巻きにして 玄関の素敵なオブジェにでもしておいたら いいんじゃないの それでみんなと愉しむの 不確定の『いつか』の希望をたまにあげてね Every storm runs out of rain But if you’re tired of waiting go ahead and step out. |