祝詞 奉る 歌詞欄(Lyrics)掛かけまくも畏かしこき月山神社(つきのみやまのみやしろ)・出羽神社(いではのみやしろ)・湯殿山神社(ゆどののみやまのみやしろ)の大前(おほまえ)に、宮司・狐太郎恐かしこみ恐かしこみも白まをさく、 毎月つきごとの例ためしの随まにまに 月初(ついたち)中(なか)の日(ひ)の御祭(おんまつり)仕みまつりつかへ奉まつらくとして、献奉たてまつる御饌(みけ)・御酒(みき)を平たいらけく安やすらけく聞食きこしめして、国家みくにの象徴みしるしと尊たふとび奉まつる天皇すめらみことの大御寿命おほみいのちを、 手長たながの大御寿命おほみいのちと堅磐ときはに斎いはひ奉まつり幸さきはへ奉まつり給たまひ、大神等おほかみたちの敷しき坐ます郷々さとざとの御氏子みうぢこ・崇敬者ゐやまひびとを始はじめ天下あめのしたの国民くにたみに至いたるまで、 広ひろく厚あつく恵めぐみ導みちびき給たまひて、家いへにも身みにも煩わづらはしき事無ことなく病やましき事無ことなく守まもり給たまひ幸さきはへ給たまひて、子孫うみのこの八十続やそつづきに至いたるまで弥栄いやさかえに栄さかえしめ給たまひ、百姓おほみたからが取とり作つくらむ五種いつくさの穀物たなつものを始はじめ甘菜あまな・辛菜からなに至いたるまでに、 作つくりと作つくる物共ものどもを豊ゆたかに牟久佐加むくさかに成なし幸さきはへ給たまひ、工業たくみのわざ・商業あきなひのわざを始はじめて万よろづの産業なりはひを、弥進いやすすめに弥栄いやさかえに栄さかえしめ給たまひ、皇大御国すめおほみくにの文化ひらけゆくみちを弥高いやたかに弥広いやひろに拡ひろめしめ給たまひて、四方よもの国々くにぐに安やすく穏おだひに立たち栄さかえしめ給たまへと、恐かしこみ恐かしこれみも白まをす 辞別ことわきて、摂社えだみや・末社えだやしろの神等かみたちの御前みまへに白まをさく、斯かく仕つかへ奉まつる御饌みけ・御酒みきを相嘗あひなめに聞食きこしめして、本社もとやしろの大神等おほかみたちの神業かむわざを輔あななひ助たすけ奉まつらしめ給たまへと、恐かしこみ恐かしこみも白まをす、 |