あらがう 歌詞欄(Lyrics)錆びた線路沿いを歩いてく 風が冷たくて目を閉じる 昨日捨てたはずの夢がまた 足元で笑ってるみたいだ 誰もが言う「これが正解だ」と 指をさして背中押すけど 道の先は霧に飲まれて 僕の手じゃ届かない 叫んでも声は空に溶けて 何度でも同じ壁にぶつける この体は誰のものなんだろう 鏡さえ嘘をつく 燃え尽きた街の片隅で 灰をかぶった心が叫ぶ 不確かな明日に手を伸ばして 崩れそうな今を殴りつける 意味なんていらないと笑えたら こんな夜も悪くないかな それでもまだ、あらがうよ テレビの中じゃ正義が踊って 誰かの涙が数字になる 僕の声は波に埋もれて 海の底で錆びていく 自由を叫ぶほど鎖は締まる 生きてる意味を探すことが 生きてる証なんじゃないか 壊したい衝動が胸を叩く でも壊すものすら見つからない この足跡は誰の為に残す? 答えは風に散る 崩れかけたこの世界で 灰をかぶった心が叫ぶ 不確かな明日に手を伸ばして 崩れそうな今を殴りつける 意味なんていらないと笑えたら こんな夜も悪くないかな それでもまだ、あらがうよ 誰もが同じ空を見てるのに どうしてこんなに遠く感じるんだ 握り潰した夢のカケラが 掌でまだ熱い 燃え尽きた街の片隅で 涙さえ灰に変わるなら 不確かな明日を燃やし尽くして 無力なままじゃ終われない それでもまだ、あらがうよ それでもまだ、あらがうよ |