無重力、センチメント 歌詞欄(Lyrics)土と汗の匂いがする 夕暮れのグラウンド見てた まっすぐ走っていくきみの背中は なんだかちょっと 泣きたくなるくらい キレイだ スカートの裾 ぎゅっと握った指先 白くなるくらい 力が入っちゃうんだもん 応援してるよって言葉だけが フワフワ 綿毛たいに飛んでけ わたしのセンチメント 触れたら消えるシャボン玉みたいだから そっと息をかけて 空に浮かべたまま 名前なんてつけないで ゼロ距離で言えたなら きみに「ガンバレ」ってちゃんと渡せるね きみの特別になりたいとか そんなことじゃないはずだった ただ隣で、同じ空の色 見てられるだけで、よかったんだけどな スマホの画面 きみの名前のうえで 親指が止まる コンマ数秒間のこと 深呼吸したら この心臓ごと フロートさせて 見えなくしちゃえばいいや わたしのセンチメント 割れたら滲む絵の具みたいだから そっと息をかけて 空に浮かべたまま 重力を失くして 涙が落ちてこないなら きみに「ガンバレ」ってちゃんと渡せるね 揺蕩う想いが飽和してく 夕焼け空に溶けそうだよ キラキラ光って手を伸ばしたくなる ダメだ、重くなる わたしのセンチメント 指先に残るシャボンの匂いだけ そっと息をかけて 空に浮かべたまま 名前なんてつけないよ この気持ち失くすなら きみに「ガンバレ」ってちゃんと渡したいから! 浮かべたまま… 浮かべたまま… |