残飯処理班: Waste Disposal Squad [ Re:arranged ] 歌詞欄(Lyrics)ビルの隙間に沈む闇 足音忍ばせ影が行く 白い袋の中の世界 誰も知らない晩餐を 冷えた米粒 指先に 馴染むたびに染みる苦さ 使命の名の下 受け取る 夜の街の落とし物 Waste Disposal Squad ささやく声 それが誓いの証だと 誰かの残した温もりを 飲み込んでまた歩き出す 昼間はただの普通の顔 笑顔で交わすありふれた会話 けれど夜には違う名前 無言で積む義務の皿 冷めたスープの油膜に 浮かぶ記憶と胃の重さ 割り切ることもできなくて 何度も噛み締めるだけ Waste Disposal Squad 祈るように 今日も街に溶けていく 過去も痛みも飲み干せば 明日もまた同じ夜 選べる道があったなら こんな未来はなかったか? けれどこの手の温もりが 確かに今を照らしてる Waste Disposal Squad そっと呟く 夜明けはまだ遠いけど 誰も知らない物語 続く限り 共に生きる 静寂の中で息をする 見上げた空に影が舞う 満ち欠けるこの夜を超え また朝へと帰っていく |