The Quiet Protocol – Chapter 02: →《Voiceless Signal - Lost Synchrony》 歌詞欄(Lyrics)誰かが喋ってる でも 何も届かない 同意のための頷き その場しのぎの相槌 エレベーターの隅で 息を呑むような沈黙 「お疲れさまです」だけが すべての対話を代弁する (サイレン)遠くから滲む赤 (ヘリの羽音)窓の外に 誰も見上げない空がある 時間だけが降ってくる Voiceless signal 呼びかけるようで 何も言っていない 耳を塞いでも 音は染みる 語ることの意味が ここにはない コピー機が紙を噛んで 笑い声が空転する 投げた言葉はどこへ行く 受け止めたふりをしただけ 会議室の蛍光灯が まばたきのように点滅してる 誰かが決めたフレーズを 繰り返してるだけの午後 Voiceless signal 鳴りやまないループの中で “Silent Resonance”が どこかでまだ 響いている 僕だけが気づいてしまった 都市を巡る旋回音 飛行機かもしれない 夢かもしれない 本当に誰かがいたのか? この音に 答えがあるなら 会話はとっくに 終わってるはずさ だけど何も変わらず また時刻表通りの午後 |