青春きっぷ [ v4.5+ ] 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [interlude] [Verse] 長い休みのある日 峠を越える列車を待つ3人 時刻表には2時間後の発車 青春きっぷを片手に 駅舎をうしろにして 力が抜けた顔を見合わせる [Bridge] この峠が懸念点と思っていたが 出鼻をくじかれた一撃 長い旅の途中の出来事 [Chorus] 街を越えて 橋を越えて 走るレールの上 南から吹く風の声も聞こえる ゆるやかに流れ込む いつもと違う時の刻みが 向こう見ずな自分に刻み込まれる [interlude] [Verse] 2時間たった今 峠を越える列車に乗り込む 普通列車は常に各駅停車 駅に停まるたびに 特急が通過する ホームに出て空を見上げる [Bridge] 各停は譲るものと思っていたが 停車のたびに痛恨の思い 長い旅の途中の出来事 [Chorus] 山を越えて 川を越えて 走るレールの上 まわりの揺れる森の声も聞こえる 車両を包み込む いつもと違う時の刻みが 向こう見ずな自分に刻み込まれる [interlude] [Verse] 日が傾くころに峠を越え 次の乗り換え駅に到着 いつの間にか会話も無くなり 目的地に向かう次の列車は 電灯の一つもない夜を走る 長い旅の途中の出来事 [Chorus] 場所を越えて 時を越えて 走るレールの上 車輪からの響く音しか聞こえない 暗闇の中の列車 いつもと違う時の刻みが 向こう見ずな自分に刻み込まれる [Outro] 長い旅の途中の出来事が刻み込まれる [End] |