秋驟雨 #失恋 #夏の終わり #秋 歌詞欄(Lyrics)じゃあねって 手を振った 帰り道 なんだか 清々しい 空だった 「大好きだよ」って キスくらい してもよかったかな なんて 今までにないくらい 強く君を 抱きしめた これ以上 未練は残さないって あぁ 私は 本当 勝手だなぁ 私の方が 好きだったのにな 君はもう あの子のもの もう少し真っ直ぐ 君を見てたら 私にも 気づいてくれてたかな 明日から どうしようかなって 大きく背伸びをしたら 空は苛つくほど 澄んでた 今も 心臓は 張り裂けそう ほんの少し 期待してた 君に 気づいてもらえるって 本当 駄目だな 勇気がなくて 最後に もう一歩 踏み出せてたらなぁ 私の方が 好きだったのにな 君の笑顔は もうあの子のもの 隣を歩く その姿を これから何度も 見ちゃうんだろうな 何気ない その会話の中で あの頃の 私が消えてく 誰より近かった 日々さえ 今じゃ 夢の中みたいだよ ねえ 覚えてて あの日の 夕立ち びしょ濡れのまま 笑った日 私がいた 夏があったって どこかで 思い出して… 私には ないものに 欲しかった笑顔が 向いている あの子の笑顔は きっと 君には 眩しすぎるくらい 私の方が 好きだったのにな 君はもう あの子のもの それでも あの日の横顔が 今も心に 浮かぶんだよ 明日から ちゃんと笑えるかな 一人分の 帰り道 空は ほんの少し 眩しくて 胸の奥が くすぐったかった |