希望という名のスペクトル 歌詞欄(Lyrics)閉じたマップ 色のないキャンバス 探してた光も見えなくて 吐息に曇るガラスを 指でそっと溶かしてた でも 胸の暗がりには 確かに灯ってたヒカリ 見ぬふりをしてきた夢が 今 鼓動で目を覚ます プリズムを抜けた光は 希望という名のスペクトル 零れ落ちた涙さえ 七色へ変わる 見上げた空の彼方に まだ知らない明日がある 胸に射したそのヒカリ ここが始まりのサイン 迷いも 刻んだ傷も それぞれ色を宿してた 失くしたと思っていた 欠片たちがまたたいた 誰かの言葉よりも 自分を信じるチカラ 揺れていた影ですら 歩み出す糧になる プリズムを抜けた光は 希望という名のスペクトル 踏み出したその瞬間 七色の軌跡が伸びていく 昨日とは違う自分に そっと出逢えた気がしたら その手で描き続けよう 光の向こうの未来 空白だった日々に 名前を授けるように このときを 私の色で 鮮やかに染めていく プリズムを抜けた光は 希望という名のスペクトル どんな夜も終わるたび 朝は必ず来る 心に咲いたヒカリが もう二度と消えないように 君と見上げた景色を ずっと抱きしめて進む スペクトルの彼方へ 新しい色にであう旅 |