レモネード色の午後 歌詞欄(Lyrics)レモネード色の午後 窓辺に滲む ガラスのカップで踊る 夏の光 かすかに香るミント 指先にふれて 街角の影も やわらかくほどける 小鳥たちのステップ 舗道をはねて 白い帽子の少女 笑い声ひとすじ La brise caresse mon visage si légère 風のリボンが 空にほどけていく 氷の音は 時を刻む 溶けゆく間に 君を見ている Les yeux brillants comme le citron 瞳の奥で 陽射しが跳ねる レモネード 空色と混ざり 甘酸っぱく 午後を染める Sous le soleil nos ombres se dansent 二人だけの夏が ここにある カフェの外 テーブルの上 木漏れ日が描く 金色の地図 Un parfum d’été glisse dans l’air 笑顔のしずくが 頬をすべる 氷の音は 夢を呼ぶ 消える前に 手を重ねて Mon cœur fond comme le sucre やわらかく とけてゆく レモネード 夕陽を映し ほろ苦く 夜を招く Les instants sucrés s’allongent encore 時を忘れて 君と笑う 陽が沈むたび 色は深く シャンパンの泡のように きらめいて Même la nuit a le goût du citron この胸を ほどいていく レモネード 星空に溶け 淡く光る 午後の名残 Sous la lune on garde la chaleur 夏の影を 抱きしめたまま レモネード色の午後 夢のように 静かに 遠く しぼんでゆく |