70年代終わりのある夜の出来事 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 友達から誘われて、暴走族でもないのに集会に行くことに 友達の友達のコスモに便乗させてもらう事になりました。 友達の友達は白い鉢巻・特攻服がキマっているイイ男。 白いコスモに男女合わせて、7人も乗っている。 だいじょうぶなのロータリーエンジン? [Verse 1] 夕闇せまる工場地区の片隅に男たちが大勢集まっている 車はゆっくり進み窓の外を見ると20代後半の男が空き缶に シンナーを入れていい歳こいて吸いながらラリってるよ コイツこれから走るの?大丈夫なの?知らんけど… 女がいるのがバレると輪姦されるのでシートに深く沈む [Verse 2] しばらくの間、話し合いが行われいよいよ走り出す いくつか 別々のチームが一緒に走っているみたい 運転してない奴は窓から身を乗り出しチーム名を名乗る 「○○ヨロシクぅ~!」「□□よろしく~!」とか叫び どこを走ってるのかよくわからんけど海方面な気がする [Verse 3] やっぱ赤信号みんなで渡れば怖くない…と信号無視です 前もって爆音がしてるので察し 一般車も走り出さない さぁ大勢の長い棒を持った警察官達が待ち構えてるよ 我々の前を走っている荷台に坊主が乗って旗を振りながら 暴走する軽トラに警察官たちが棒で叩いたり石を投げたり [Chorus] 初めて間近で見たけど 警察も石投げるとかエグい事する まぁ信号無視して走る奴らが悪いわけなんだけど… たぶん荷台に乗ってるから荷物と思われたんだろう [Instruments] [Bridge] 危険を感じた白い特攻服は すぐに脇道に逃げて 暗い闇の中に 車を止めて しばらく潜んでいた [Outro] 喧騒が過ぎ去り静まり返った道を ゆっくりと 動き出す 途中 生めんのそば・うどんを食えるオートレストランで 腹ごしらえをして 朝焼けの中を 家路についたボクたち |