虚空に捧ぐ詩 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 壊れた時計の針が 過去を指して動かない [Spoken] 「どうして、君じゃなきゃダメだったんだろう…」 [Verse 1] 白く染まる夜の帳に 君の幻が揺れていた 指先が届く距離でも 永遠は決して掴めない [Pre-Chorus] 痛みさえも 赦されぬなら せめて今だけ 夢で抱かせて… [Chorus] 涙が落ちる この胸の底に 君が残した 声が響く 虚空に捧ぐ 終わりなき詩よ 還らぬ愛を 歌に変えて [Verse 2] 嘘で塗り固めた日々に 真実だけが毒になる 微笑みの裏の傷跡 今も焼けるように疼く [Pre-Chorus] 抱きしめたら 壊れそうで 触れることすら できなかった… [Chorus] 記憶の檻で もがくたびに 君の涙が 刃となる 夜に堕ちても 心は叫ぶ 「愛していた」と 今さらでも… [Bridge] [Spoken] 「もう一度…会いたい」 赤く濡れた手のひらで 過ちの影を抱きしめる 赦されなくていい この想いだけは、消せないから [Guitar Solo] [Chorus] 涙が落ちる この胸の底に 君が残した 声が響く 虚空に捧ぐ 終わりなき詩よ 還らぬ愛を 歌に変えて [Outro] 最後のページが風に舞い 物語は幕を閉じる だけど君は、消えはしない 心の奥で、生き続ける… |