悲しみが止まらない 歌詞欄(Lyrics)駅のホーム ふたりの影が 伸びては 遠ざかってく 「またね」なんて 優しい嘘 今夜はもう つうじないのに サングラス越しの涙 気づかれたくないだけ ねえ 本当は 引きとめてほしい でも プライドが それを許さない あぁ、悲しみが止まらない 君の声が 耳に残ってる 最後のキスも 投げやりだったね 愛した記憶(ひび)が 胸を叩くの 終電のベルが鳴る 振り返れば まだ君がいる だけど今さら 抱きしめられても きっと 笑えないよ 部屋に戻って テレビつけても 乾いた笑いが刺さるだけ ため息ひとつ ワインをあけて 強い女を 演じるのよ 本音なんて 飲み込んで 化粧で隠してきたけど あなたのいない 夜の長さに 今さら気づいて 崩れていく あぁ、悲しみが止まらない 過去形には まだなれないの 思い出ひとつ 手放すたびに 私の色が 消えてく気がして もう、悲しみが止まらない あの日のあなたが 手を振っている いつから私じゃない 彼女を見つめていたの? そんな問いかけばかりを 繰り返している もう戻れない二人 わかってても 夢を見てる あの日あの時 違う言葉を かわせたなら 変わってたかな あぁ、悲しみが止まらない どうすればいいの、こんな気持ち 想い出の欠片たちが 輝くのはもう少しあと 終電のベルが鳴る 振り返れば まだ君がいる だけど今さら 抱きしめられても きっと、悲しみは止まらない… |