夜明けのクァルテット 歌詞欄(Lyrics)(Verse 1) 月明かりさえ届かぬ閉ざされた小部屋。 静寂を切り裂く悲しみの調べ。 流れる涙はクァルテットの音符。 失いかけた「あなた」、 絶望の谷底に佇む君。 吹き寄せる祈りの音色だけが、 闇の中、わずかな光。 心の支えを失くした世界、 全てを失ったと、 彷徨っていた君。 (Verse 2) 遠く木霊する命の声が、 「大丈夫だよ」と激励くれる。 波打ち湧き上がる勇気。 君は、再び顔を上げ高らかに「あなた」と叫ぶ。 (Chorus) 全身に浴びる輝きの光。 幾つもの色が鮮やかに増し加わり、 魂はこうこうと照らされ始める。 希望の明日に生きると決めた君の影が、夕日に映える。 (Bridge/Coda) 月明かりわなくても魂輝く。 山の頂が朝日に染まるように、 皆の夢を乗せ、赤く染まる空。 (Finish) 希望の夜明けと共に、 息を吹きかえす、 美しい四重奏、クァルテット。 |