♪ はんなりロック ♪ 歌詞欄(Lyrics)[Intro] おいでやす 心の奥まで しっとり燃える音、聞いておくれやす [Verse 1] お白粉に 月映して そっと爪弾く 夜更けの恋 うちは ええ子のふりして 実は 炎 焚いとります [Pre-Chorus] 紅を引く指 震えても 音はまっすぐ 嘘つかへん 旦さんも 姐さんも 目を細め 「はんなりやなぁ」と 息を止めはる [Chorus] はんなりロック 咲いてまう 声も涙も 飾りごとやない 縁で散る それが花 「おおきに」言うて 夜を焦がすで [Verse 2] 金襴の裾 風に揺れ ひとひらの夢 散り急ぐ 優雅な指先に ギターの弦が 泣いとるわ [Pre-Chorus] お座敷よりも ステージが似合う 紅椿みたいな魂(ソウル) 「ええ調子やな」と 囁いて 拍子木鳴らす 星の下 [Hook] はんなりロック 月見酒 恋も未練も 唄にして 千年の都で 今燃やす 上品に どこまでも 熱うおすえ [Interlude] [Bridge] ほんまの はんなりはな 抑えてるようで 滲み出るもんやねん [Last Chorus] はんなりロック 夢のあと 笑うておやすみ また明日 うちら ええ感じやろ? 言うて 夜に溶ける音 残していきおす [Outro] 静かに…聞こえはりますか? まだ この胸のどこかで 鳴っとるわ… はんなり、はんなり… はんなりロック… おおきに… はんなりロック… またお会いしまひょ… 桜の花びら 一枚 弦に落ちていきおす 最後の一音が 春風に消えていきはります── |