不透明感 歌詞欄(Lyrics)起きた瞬間、ため息から始まる 顔を洗っても、曇りは消えない 鏡の中、誰かが僕を真似てる でも目だけが、笑ってなかった 強がりの仮面ばかり増えて どれが素顔かわからなくなる 「自分らしさ」がわからないまま 今日も誰かの真似をしてる 愛されたいと思うほど 誰かを遠ざけてしまう 優しくされるたびに 信じられなくなっていく 傷つきたくないだけで 心ごと閉じ込めていた 優しさが痛いなんて きっとどこか壊れてた 笑ってる写真の裏側で 涙こらえていた日々がある 「大丈夫」ばかり重ねてたら 何が本音かわからなくなる 誰かの期待に応えるたび 少しずつ色が薄れていく 理想の「僕」を演じていたら 気づけば迷子になってた 信じたいと思うほど 裏切られた記憶が疼く 誰かを想うたびに 自分が空っぽになっていく 思い出が笑っていても 今の僕を許せなくて 何かが欠けたままじゃ 絶対に前も向けない この声は届かなくていい どうせ誰にも聞こえやしない でも一度だけ、もしも願えるなら “僕なんか”じゃない僕になりたかった 愛されたいと思うほど 誰かを遠ざけてしまう 優しくされるたびに 信じられなくなっていく 信じたいと思うほど 裏切られた記憶が疼く 誰かを想うたびに 自分が空っぽになっていく |