October Sky 歌詞欄(Lyrics)昔から響きが好きな 「October Sky」 詩の世界にしてみました 「何も起きない日々がいちばん静かに心を削っていく」 とか、 「思い出は暖かいはずなのに触れると痛い」 とか、どこかに刺さる言葉も混ぜつつ 情景をうたっています 歌詞 ーーー 鬼凛(Kirin) ------------------------------- 風の匂いが変わる 胸の奥が 少しだけ冷たくなる 街を歩く人の肩が 知らない孤独を運んでいく 木の葉が一枚 空に浮かび 消えた そのあとに 誰かの名前が残る 夕暮れの窓 光と影の境目で Time slows where colors fade. 言えなかった言葉を数える 何も起きない日々が Stillness becomes a quiet ache. 一番静かに 心を削っていく 思い出は 暖かいはずなのに 触れると痛い そんな季節が来た 夜の端で 息をひそめて I breathe between dreams and dawn. 明日を思う ただそれだけで 涙が出る 空はあまりにも澄んでいて It forgives what I cannot. 何もかもを許してしまうほどに青い そして僕は その青に紛れていく Let me fade where silence flies. 誰にも見つからぬように そっと October sky 消えていく |