透明な片想い 歌詞欄(Lyrics)誰にも言えない気持ちを 隠して笑っていたんだ すぐそばにいるその声に 触れたくて遠ざけた 優しさは罪になるの? わたしだけが苦しいの? 「妹」の仮面をかぶって 目をそらした 届けたいけど届かない この想いは秘密のまま 名前を呼ばれるたびに 胸が軋む 君の幸せ願うほど 自分が消えていきそうで でも笑うよ 強くなるって決めたから 戦う理由を探して 君の背中を追いかけた 同じ世界にいられると それだけで満たされた 手を伸ばせば壊れそうで 触れた夢も儚くて “わたしらしく”いられる日を 信じてたい 叶わなくてもいいんだよ ただ見つめていられるなら 君の未来の一部に なれるのなら 忘れないで いつの日か この空に名前を呼んで それだけで 進める気がしてたの もしも違う時間の中で めぐり逢えてたら 笑って「好き」と言えたのかな そんな夢ばかり見てた 泣かないって決めたから この想いは風に変える 君を想う優しさが わたしの強さ 背を向けても消えないよ 透明な片想いだけ 抱きしめて 歩き出す 明日へと 届けたいけど届かない それでも君を見ていたい 選ばれなくてもそばに いられたから 涙越しに微笑んで 最後の魔法をかけたよ 「ありがとう」 それがすべてだったの |