星降る歩道 歌詞欄(Lyrics)やるせない夜 足音だけが 冷たい空気に 吸い込まれてく 星の瞬き 遠く光り 白い息さえも 空に溶ける 星降る歩道を ひとりきり 何も言わずに ただ歩く 心の奥で ほどけるように 夜のしじまに 染まってく 街の灯りが ゆらめくたびに 昨日の記憶が そっと揺れる 風に舞うような ささやかな夢 どこかでまた 巡り逢える 星降る歩道を 歩き出す 迷いの影を 背に残し 行くあてもなく ただ進む 夜が明ける その前に 手のひらに落ちる 小さな光 消えそうでも 消えはしない 星降る歩道に 降り注ぐ 希望の欠片を 抱きしめて どこへ行こうと 変わらない この胸にある ひとつの願い 星降る歩道の 果ての先 私は私のままで 星空に落ちる |