「バイオリンの彼女(の視点?)」 歌詞欄(Lyrics)今 もしもあの頃に戻れたなら もっと素直に声を 私かけれたかな あなたの視線と気持ちに気づいてた 何も言わないのはなぜ いくじなし キャンパスですれ違うたび ただ微笑んでた私は 少しずるい子だったかもね あのおくじょうで出会った午後 「起こしちゃいましたか?」 冗談めいて言ったけど ほんとはあなたをおこしたのよ 気づいてくれていたかしら 名前を知って 夢を知って 好きな曲の話をして 交わした言葉の数より あなたへの興味は増えてた 今 もしもあの頃に戻れたなら もっと素直に声を 私かけれたかな あなたの視線と気持ちに気づいてた 何も言わないのはなぜ いくじなし 少し時が流れ 予期せぬ再会 大人びたかしらあなた でも話し方はあの頃のまま 胸が騒いだ 「以前にお会いしましたよね…?」 小さな奇跡と懐かしさに バイオリンをたずさえた私 少し素直になれた あのカフェで笑い合う時間 どこか夢の続きみたいで 「Make it real」が聴こえたとき 歌に託したのは私も同じよ きっとあなたは ワールドプレステージクラス あの時こんな風に話したかったよね あなたの作るメロディー いつか奏でてみたいな 心でつぶやく私は いくじなし 「じゃあ、またね。」 そう言って手を振ったけど 次の約束はしなかった 言いそびれた想いが風に舞った 今 もしもあの頃に戻れたなら もっと素直に声を 私かけれたかな あなたの視線と気持ちに気づいてた 何も言わないのはなぜ いくじなし おくじょうへの階段をのぼるたびに あの午後の声がまだ聴こえる もしもまた会えたなら 今度こそ ちゃんと笑って言えるかな 「ひさしぶり」 |