金のスマホ銀のスマホ 歌詞欄(Lyrics)【ストーリー】 私は精霊の住む泉にスマホを落としてしまいました。 すると精霊が出てきて金のスマホと銀のスマホを持って出てきて、私に聞きました。 「あなたが落としたのは、この銀のスマホですか、それともこちらの金のスマホですか。」 私は答えました。私が落としたのは金のスマホでも銀のスマホでもありません。 普通のスマホです。大切な思い出が入っているのです。普通のスマホを探してください。 精霊は、正直な私に金のスマホと銀のスマホと泉の底から普通のスマホの3つとも渡してくれました。 しかし、金のスマホも銀のスマホも電源を入れたら、感電して火花を上げて壊れました。 私の普通のスマホは、水没の影響で電源が入りませんでした。 安物で、防水機能がついてなかったからです。 こうして、私の手元には動かないスマホが3つ残りました。 ---------------------------- [Intro] [Verse 1] 深い泉へと落ちてゆく 想いを映した小さな欠片 静寂の水面 揺れる波紋 精霊が現れ 金と銀の光 [Pre-Chorus] 「この銀のスマホか? それとも金スマホか?」 問いかける声が響き渡る 私は答える 迷うことなく 「違う… ただのスマホを探して」 [Chorus] 受け取った三つの運命 金は火花散り 銀は砕け 記憶の眠る 普通のスマホも 水没により 音さえ消えた [Verse 2] かつての笑い かつての夢 指先に残る メッセージたち けれど画面は 闇に沈み 想いは今も 開かれぬまま [Bridge] 誠実は報われると 信じていた 精霊の贈り物 受け取ったけど 水に溺れた 記憶は戻らず 静かな影が 揺れているだけ [Chorus] 受け取った三つの運命 金は火花散り 銀は砕け 記憶の眠る 普通のスマホも 水没により 音さえ消えた [Outro] 泉は静かに ただ揺らめき 動かぬ三つの影が残る |