夢の温度を測るには 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 何かを言いかけたまま 胸がざわめいていた マイクの前で そっと目を閉じた [Verse1] 譜面の余白に 落ちた影が揺れる 鍵盤の上 止まったままの右手 まだ名前のない想いが 静かに喉の奥で かすかに熱を持つ [Pre-Chorus1] 耳に触れたコードのノイズ 少し早くなった鼓動が 静けさを やさしく壊した [Chorus1] 夢の温度を測るには 歌ってみればいい 不器用な声でも 届けたくて あの日の胸のざわめきが 今 確かな音に変わる [Interlude] [Verse2] ペン先が走る 夜明け前のノート 言葉にならない気持ちだけが先にある まぶたの裏に浮かぶ光が 未来のステージを そっと照らしてる [Pre-Chorus2] 窓の外 始発の風が吹く 誰かの声が重なるように 孤独さえ 音になる気がした [Chorus2] 夢の温度を測るには 恐れたままでも 踏み出せばいい ふいにこぼれた弱ささえも この場所で歌えば 誰かの胸を そっとあたためる [Bridge] たとえ迷いが 声を揺らしても “好き”という想いが 胸で灯り続ける まっすぐじゃなくていい 悩みごと 響かせればいい [Final Chorus] 夢の温度を測るには 今ここにいる この心でいい 震える歌が 夜を越えて 新しい朝を連れてくる “好き”の光が 誰かの影に差し込む そのぬくもりで 夢の温度を知る |