blue rose (Covered by men's brief factory) 歌詞欄(Lyrics)その日は朝から美しく ひだまりと大きな楠の葉の隙間から こぼれた優しい木漏れ日が 庭の青いバラを照らした 道に迷う その美しい光景とは裏腹に 晴れない心 流れる水のように美しく 時に激しく しなやかに どこまでも自由に生きていきたい 咲き誇る青いバラ 何にも流されない その花びらが 隠し持った棘が 力強く 雄弁に 私に語りかける 『ツヨイイシヲモテ』 その日は日差しが強くて 街の中 雑踏に浮かんだ白い帽子が あの夏の日を思い起こさせる 庭の青いバラはそれでも 涼しげで 凛とした表情でいつまでも そこにいた つらぬく風のようにさわやかに 時にするどく 凛として いつまでも自由に死んでいきたい 咲き誇る青いバラ 自分を讃えている その花びらが 美しく散る時まで 凛々しく 鮮烈に 私に刻まれる 『ツヨイイシヲモテ』 嘆かないで いつでも会えるから 悲しまないで まだやり直すことができるから 愛を この愛を この喉にこめて 嗚咽にこめて 歌い上げることができたなら 命をかけることの本当の意味を あなたに届けられる 咲き誇る青いバラ 何にも流されない その花びらが 隠し持ったトゲが 力強く 雄弁に 私に語りかける 『ツヨイイシヲモテ』 |