パラレル通勤列車 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 午前8時のホームには 誰かの溜め息がぶら下がる スマホ越しに流れるニュースは 今日も心を置き去りにする [Pre-Chorus] ねぇ この景色に慣れた頃 僕の中の“僕”がどこか消えた ドアが閉まり 次の世界へ 連れてってよ、想像のその先へ [Chorus] 走れ パラレル通勤列車 同じルートじゃ 辿り着けない 夢と現実の交差点で 僕は心だけ乗り換える 時刻表にはない未来へ 発車ベルが鳴る前に [Verse 2] 吊り革握る手の奥に 握りしめたままの“やりたいこと” スーツの内ポケットには いつか描いた地図がまだある [Pre-Chorus] 昨日の僕をなぞるように 今日も揺られているけれど 眠ったフリしたそのまなざしに ちいさな希望を映してる [Chorus] 走れ パラレル通勤列車 見慣れた街が変わって見える 隠していた願いのカケラが 今も確かに光ってる 進路変更は自由だろ? 鳴らせ 未来のブザー [Bridge] もしも 並行世界があるなら 僕はもっと自由に生きてるかな? でもね 今いるこのレールにも 選ぶ価値が きっとあるから [Final Chorus] 走れ パラレル通勤列車 止まりかけた心を乗せて 夢と現実の交差点で 僕は今日も乗り換えてゆく 時刻表にはない未来へ 発車ベルが今 鳴った |