窓辺のラビリンス 歌詞欄(Lyrics)【Intro】 【Verse 1】 金糸の鱗を数える指が 南の星を掻き乱す頃 黒檀の梟は ひとつだけ 裏返った砂時計に目を光らせる 【Verse 2】 銀の苔を纏った果実に 七つの仮面が息を吹きかける だれもそれを口にせぬまま 螺旋の門を撫でて過ぎていく 【Chorus】 影の舟には灯りを積むな 凪いだ水面は 騒ぐ者を映さぬ 真昼の鐘を打つ者よ 紐をほどくな ただ研げ ただ研げ 【Bridge】 数列の途中に眠る鳥 歯車の芯に溜まる月 忘れたふりの術者たち 鏡に問いを投げるがよい 【Chorus - repeat】 影の舟には灯りを積むな 凪いだ水面は 騒ぐ者を映さぬ 真昼の鐘を打つ者よ 紐をほどくな ただ研げ ただ研げ 【Instrumental】 【Outro】 指輪のない手を掲げよ その掌こそが 方位を知る |