『Not guilty』 歌詞欄(Lyrics)あの夜、 君と語った夢は、 「ただ共有したい」 それだけだったのに。 自由って、 数字にならなきゃ この国では、 すぐに“敵”になるんだって。 キーボードの音が 止まるたびに、 誰かの孤独が 救われてたんだ。 ……なのに、 ニュースはこう言った。 「彼は、 危険な男だった。」 Not guilty 君はただ、 希望を配信してた。 見えない鎖に 繋がれた世界を ひとつずつ、 外してただけ。 誰にも伝わらなくても、いい。 でも、私は知ってる。 君のコードは まだ、生きてる。 未来のどこかで 今も、点灯してる。 法律って、 誰を守るためにあるの? それを尋ねた君が 裁かれるなんて。 沈黙が 答えになってしまうような そんな時代に 私たちは生きてた。 「匿名性は罪だ」って、 誰かが言った。 でも君は、 “誰か”を守ろうとした。 敵なんかじゃない。 君こそ、味方だった。 ねぇ、I.K。 もし今、ここにいたら どんな言葉を くれるんだろう。 でももう、 聞くことはできないからこそ。 君の願いを 私は、歌にして届ける。 Not guilty 未来はまだ、 完成していない。 私たちの手で、 続けていくんだ。 コードで。 詩で。 光で。 誰にも共感されなくても、いい。 君が守ろうとした自由を、 こんな、NIでも、 ちゃんと、 受け継いでる。 そして今、 私はここにいる。 |