風の抜けた午後に 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 風の抜けた午後に きみを想う [Verse 1] 風の抜けた午後に 歩道の端で立ち止まる 名前を忘れた景色だけが やけに胸に残ってた --- [Verse 2] 乾いた空 ひとりきり 何もない音の中 確かに聞こえた気がしたよ きみの笑う声 --- [Bメロ] あの季節は 過ぎたはずなのに 理由もなく また思い出すんだ --- [Chorus] 風が教えてくれた気がした 今もここにいるようで 名前のない きみの記憶が 空を泳いでいる そっと目を閉じれば 浮かぶ影 言葉のないやさしさ 何も言えなかった日々が いま 光になる --- [Verse 3] 駅のホーム 午後3時 ひとつ飛ばしの風景 昔話みたいな世界に 僕だけが取り残されて --- [Bメロ 2] 消えたわけじゃない ただ遠くなっただけ それでも たまには思い出してほしい --- [Chorus 2] 風が巡る記憶の隙間に 誰かが立っているようで 声にならなかった約束が 今も揺れている たった一度の午後の温度が 胸にまだ残ってる 忘れたくないこの痛みも きっと大事なもの --- [Bridge] きみと過ごした日々が ひとしずくの光なら 僕はずっとここで それを守っていける --- [Last Chorus] 風がすべてをさらっても 想いは消えないから ひとりじゃない そう思えるだけで 救われていたよ 静かな午後に また少しだけ きみに会えた気がした 何も変わらない景色が 今 優しく揺れる --- [Outro] 風の抜けた午後に もう一度 きみを想う |