官能小説 『禁断の研究』 歌詞欄(Lyrics)[Intro] エロの権化と化した涼子は私財を擲って 男たちを奴隷とする為の媚薬を作る研究を始める 一方涼子の元恋人陽介は新任地で新たな恋の予感 [Verse 1] 涼子は夜更けに実験室で 試験管の中で踊る紫の液体 ミゾノクチの地下に築いた 秘密の場所全財産を注ぎ込む 野望の結晶 愛よりも 深い何かに取り憑かれ 完璧な支配の薬を求めて 眠らぬ日々が続いてゆく [Chorus] 禁断の研究が完成する時 世界は彼女の手の中に 一滴の魔法で心を奪い 自由意志さえも操る力 [Verse 2] 遠い街で陽介は薫と出会った 涼子への記憶は薄れゆくまま 新しい恋に心を開きながら 知らずにいる元恋人の変貌を 薫の瞳に映る純真な愛 それは涼子が捨て去ったもの 二人の運命が交差する時 物語は新たな章へと [Chorus] 禁断の研究が完成する時 世界は彼女の手の中に 一滴の魔法で心を奪い 自由意志さえも操る力 [Bridge] ついに完成した紫の薬 最初の実験台は通りすがりの男 彼の瞳が虚ろに変わる瞬間 涼子の唇に浮かぶ勝利の微笑 [Verse 3] 街角で次々と増える従者たち 誰も気づかない静かな侵食 陽介と薫の幸せな日常の陰で 涼子の影響力は密かに広がる しかし薬には副作用があった 支配される者たちの心の奥で 何かが蠢き始めている 涼子がまだ知らない真実が [Final Chorus] 完璧と思えた研究の果てに 予期せぬ展開が待っている 支配者が支配される日まで 物語はまだ終わらない [Outro] 研究室の奥で響く足音 それは薫の靴音なのか それとも解放を求める者たちの 復讐の調べなのか... |