25時のサイダー

2025/09/17 19:40 v4.5+ (chirp-bluejay)

(Suno公式)
SunoURLhttps://suno.com/song/4d6f717c-bd3b-4af8-a2b1-c42afe14de90
WikiURL :https://ai.suno.jp/song/4d6f717c-bd3b-4af8-a2b1-c42afe14de90

プロンプト楽曲

:[90s Japanese Shoegaze+Alternative Rock] emotional dream pop nostalgic indie rock. [Clean+Reverby Arpeggio Guitars] melodic bassline [wall of fuzz+shoegaze guitar] in chorus [minimalist-to-explosive] rock drumming. Young Female Japanese Vocal [whispering-to-soaring] gentle and sentimental delivery emotional and breathy tone. Nostalgic bittersweet dreamy sentimental [Quiet Verse+Loud Chorus] structure extreme dynamic shifts cathartic and beautiful explosion. [Atmospheric+Raw] indie production reverb-drenched soundscape band feel.

自動販売機の白い光
わたしの影だけ長く伸びてた
ペットボトルの結露を拭う
濡れた指先がやけに冷たい
キャップを捻る小さな音がした

プシュッて、空気が抜けて
去年の夏の匂いがした気がした
きみも同じように笑ってたっけな
喉の奥の方がシュワシュワする

消えていく泡はさよならみたいだ
一瞬光ってなにも言わずに弾けた
飲み干せなかったきみとわたしの夏だった
透明な痛みだけ残して

生ぬるい風が前髪を揺らす
アスファルトの熱がまだ残ってる
一口飲んだら炭酸が抜けてて
思ったよりも甘ったるい味がした
なんだかちょっと間抜けな顔してたかな

忘れたふりをしていただけだって
本当はずっと分かってたんだ
忘れたくないから思い出さないようにしてた
こんな夜は、ずるいと思うよ

消えていく泡がきみの言葉みたいだ
喉の奥で震えて口に出せずに終わった
伝えきれなかったあの一言が夏だった
透明な痛みだけ残して

ねぇ、きみは今でも覚えてるかな
くだらないことで笑い転げたこと
夕立の匂いコンクリートの歩道橋
美しいものは全部、泡みたいに
消えてしまうのかもしれないね

消えていく泡はさよならみたいだ
それでも光ったあの瞬間は本当だった
飲み干せなくてもきみとわたしの夏だった
透明な痛みごと愛すから

泡はもう、どこにもなかった

SunoUserID：6a3f6769-c724-4ad9-a091-bd51d56c086e
SunomajorV：v4.5+ Sunomodel：chirp-bluejay
Wiki楽曲登録：2025/09/19 23:33 Wiki楽曲更新：2025/09/19 23:33
Wiki作者情報：2025/09/19 23:34
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