泡沫ノワール 歌詞欄(Lyrics)まぶしい光 手を伸ばしても 触れられない それでも笑って 今日も完璧なスマイルで ファンの声が胸に響く でも誰も知らない この瞳の奥 映るのは 誰でもない わたし スポットライトの陰で 息をひそめる影法師 夢に見たステージで 迷子になるきもち 泡のように きらめいて 誰かのユメを演じてる 仮面の奥のホント 気づかれたら 終わり でもね それでも好きって言って 偽物でも輝けるなら このまま、うたかたに溶けていこう 交わされるメッセージの海 誰もが期待するアイ だけど本当の声はどこ? 「大丈夫」って、もう言いたくない リハーサルの笑顔に 置き去りにした気持ち 何もかもが夢なら 目覚めたくなんてない 泡のように 消えていく 嘘もリアルも ステージの上 孤独に染まる夜でも “完璧”でいたい ねぇ それが「好き」の代償なら 涙さえも武器に変えて 今だけ、うたかたで生きていこう 「誰かになりたい」って 願っていたあの日 気づけば私は 私を見失っていた 泡のように はじけても この瞬間が全てだった 偽りでも 信じて 私は、私を演じ続ける きっと誰かの夢のため このメロディを燃やして歌うよ うたかたでも、君の光になれるなら ねぇ、笑っていても 本当は……気づいてる? |