夜を歩けば静寂交響曲(yoruwo-arukeba-silent-symphony) 歌詞欄(Lyrics)なんだか寝つきが悪くて 家の鍵とわずかな小銭だけ ポケットに押し込んで スニーカー履いた 虫の声も 喧騒も みんな眠っていて 静寂の中にひとり 見慣れた町の 夢にいるみたい 緩んで澄んだ 空気 動き続ける 信号機 中央線 歩き続ける 好奇心積み上げ 夜は広がる サイレントシンフォニー 朝を招くまでの 知らない時間 サイレントシンフォニー 世界には僕だけ なんてさ そんな気がして さらに歩き出す 月に照らされ 路上伸びた影 街灯スポットライト 物語の主人公みたいだ 観客いるはずないけど 忘れたいこと プライドも 最初から無かったような 静かに沈む 眠りの中 この夜 高鳴り溶けだす 遠くの高架 最終電車 通り過ぎる しじまは深く 橋の欄干 触れてみる 連なる音 遊ぶ指先 サイレントシンフォニー 朝が来るまでの 欲張りなとき サイレントシンフォニー ためらい捨てて 身を任せる 駅前誰もいない あゆみは止まらない 風で勝手に揺れる 古びたブランコ 恐る恐る 乗ってみた あの時の気持ち まだ残ってるけど 不思議と高揚感 増す 微睡んだ公園で 一人勝ちしている気するのは どうしてだろう サイレントシンフォニー 朝日がやってきて また次の夜に サイレントシンフォニー 歩き出すんだ 無心で サイレントシンフォニー 大人だけ見る 世界に サイレントシンフォニー 踏み込んだ ひとりで サイレントシンフォニー 朝方 眠れるかな サイレントシンフォニー 静かと 目覚めたきみが 交錯した 夜明けに また あした! |