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おきつねサマーバケーション 歌詞欄(Lyrics)[Verse1] 神社をあとに 浜辺へと 砂の熱さに 足とまどい 「これが…夏なのですね」と 日傘ひらいて 歩き出す [Verse2] うちわ片手に 茶を点(た)てて 波音を背に 所作ゆるり 着付けの稽古は砂浜で 蚊取り香焚き 昼寝する [Pre-Chorus1] 涼やかな風に 髪が舞って どこか懐かしい気配を運ぶ [Chorus1] サマーバケーション 九尾ひるがえし 水面きらめく 夢うつし 夏の鼓動に 心はしゃぐまま お狐流 夏の戯れ [Verse3] スイカを見れば 神事かと 儀礼の刃で 切ろうとして 人に笑われ 首をかしげる 「おや? これは違いましたか?」 [Pre-Chorus2] ふわり指先に 浜のしずく 熱を知らぬまま 溶けてゆく [Chorus2] サマーバケーション 扇ひとふりで 空も気まぐれ 踊り出す 神楽のように 舞えば寄せてくる あなたの視線 まぶしくて [Bridge] 一瞬の静けさ 陽は傾き 心に灯る ひとつの願い 「来年も…また来たいですね」 ――そんな言葉が胸に浮かぶ [Final Chorus] サマーバケーション この一夏に 夢と現が まじりあう あなたと交わす ささやかな奇跡 忘れ狐の 夏物語 [Outro] 陽が沈みゆく 海の向こうに 残る余韻と きらめく記憶 ひと夏だけの 幻としても 忘れませんわ このぬくもりを |