炭酸レイニーナイト 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 夜に沈む街 ネオンは滲んで 傘越し 炭酸みたいな音 --- [Verse 1] 駅前のコンビニで 買ったレモンソーダ 二つ 君が笑って「ちょっとだけ飲む」って 僕の手からすり抜けた 雨粒が跳ねるアスファルト まるで二人の心みたいだ 近いのに遠い そんな夜の匂い --- [Pre-Chorus] 雨音がリズムを刻んで 街のライトがフィルターになる さりげない仕草さえも 映画みたいに 焼きつくんだ --- [Chorus] 炭酸レイニーナイト はじける気持ち止められない 誰よりも近くて 誰よりも言えないことば 雨がすべて 隠してくれるなら 今すぐ伝えたいよ 君にだけ --- [Verse 2] 傘の中の沈黙に 胸の鼓動だけが響く 笑ってごまかしたけど たぶん気づいてるでしょ? 君の横顔 反射して 窓ガラスが揺れていた 想いは言葉にすれば 崩れそうで怖かったんだ --- [Pre-Chorus] ポケットの中のスマホより 大事な気持ちがあふれそうで そっと肩が触れた瞬間 時間が止まった 雨のなかで --- [Chorus] 炭酸レイニーナイト 泡のように浮かぶ想い 一秒ごとに募ってく 素直になれないままで 雨がすべて 洗い流すなら このまま傍にいて 夜が明けるまで --- [Bridge] 傘を閉じた瞬間 濡れた髪 その笑顔に 全て奪われた 止まない雨も きっと意味があったんだね --- [Final Chorus] 炭酸レイニーナイト 今、言える気がしたんだ 「好きだよ」って 届かなくても この気持ちは 消えないから 雨が止んだ 夜の空の下 二人だけの音が 残ってた --- [Outro] 炭酸みたいに 弾けた夜に 君がいたんだ ずっと |