不安定なラブシグナル 歌詞欄(Lyrics)(ノイズ混じりの空気が揺れる) (届かない言葉がこぼれ落ちて) (曖昧なラインのその向こう) (君の心を探してる) 壊れかけた電波塔の上 信号を探す旅人みたいに 君との距離を測るたび 触れた指先が消えていく ゆらゆら揺れる感情の波 時折強く (そしてまた薄れる) 伝えたいけど言えないまま 心の回路がショートする 不安定なラブシグナル 交差する恋、すれ違う鼓動 君の瞳に映る私は 幻でもいい、見つめてほしい 曇った窓に描いた言葉 君が読むことはないけれど 消えるまでに届いてほしい 心の中のSOS 夜明け前の静寂の中で 一瞬だけ強くなる光 それを信じて伸ばした手は また宙を切るだけ 不安定なラブシグナル 答えなんて望んでないけど 君が気づいてくれたらそれで 夜の闇が晴れるから モノクロの景色に浮かぶ 君の笑顔が救いになる でもそれさえ掴めなくて ただ彷徨うだけ 不安定なラブシグナル 途切れた声、また繋がる希望 何度消えそうになってもなお 君を想い続ける ノイズだらけの未来の先で 君と笑える日が来るなら 壊れた回路も修復できる その日を夢見て生きていく |