「バイオリンの彼女」 (Take2_v4.5) 歌詞欄(Lyrics)今 もしもあの頃に戻れたなら もう少し君に近づく未来はどれかな 横顔の美しさに息を呑んで 何も言えなかった僕はいくじなし ショーケースに映るバイオリン 揺れる記憶のピースがそっと 胸の奥で響き出す あの屋上で出会った午後 「起こしちゃいましたか?」 優しく響くその声に 不意をつかれて うまく答えれず 「ちょうど授業時間」なんてごまかした 名前を知って 夢を知って 遠くで見てるだけだったけど 交わした言葉の数より 想いは増えていた 今 もしもあの頃に戻れたなら もう少し君に近づく未来はどれかな 横顔の美しさに息を呑んで 何も言えなかった僕はいくじなし 少し時が流れ 予期せぬ再会 大人びた君の笑顔 一瞬で戻る記憶の中 胸が高鳴る 「以前にお会いしましたよね…?」 戸惑う僕に微笑んで 楽器をたずさえた君の姿 懐かしさが溢れた 僕のクルマの後部座席で 揺れる君のバイオリン 高架下のカフェで君と二人 時間が止まればいいと思った 君は確かにワールドプレステージクラス やっぱり好きだなと思った 不意に聞こえる 「Make it real」 僕たちのことだと 歌に思いを託した僕はいくじなし 「じゃあ、またね。」 そう言って手を振る君 車内にはわずかに君の残り香 帰り道で今日の自分を褒めていた 今 もしもあの頃に戻れたなら もう少し君に近づく未来はどれかな 横顔の美しさに息を呑んで 何も言えなかった僕はいくじなし 歌に思いを託した僕はいくじなし 「じゃあ、またね」 そう言って手を振る君 車内にはわずかに君の残り香 帰り道で今日の自分を褒めていた 今 もしもあの頃に戻れたなら もう少し君に近づく未来はどれかな 横顔の美しさに息を呑んで 何も言えなかった僕はいくじなし ショーケースに映るバイオリン 今君はどこで何をしている 当たって砕け散れと言ったアイツ 僕の心の片隅で聞こえる音色 |