街のインフラ 歌詞欄(Lyrics)[Intro Chorus] 誰かが敷いた道の上を 当たり前の顔で歩いてる どこへでも行けるような気がして その理由は 考えもしなかった [Verse 1] 信号は揃って光る 白線がまっすぐに引かれてる 電気は静かに夜を照らす 蛇口は迷いなく流れ続けてる [Pre-Chorus 1] 足は止まらず まっすぐ進んでた 引っかかるものも見当たらなかった それが普通という形だった 疑う理由が見つからなかった [Chorus 1] 誰かが敷いた道の上を 当たり前の顔で歩いてる どこへでも行けるような気がして その理由は 考えもしなかった [Verse 2] 昔は 破れかけの地図を使っていた 境界線は 土と草にまかせていた 夜は暗くて 音が鋭く響いた 予定は ただの目安でしかなかった [Pre-Chorus 2] 道がなければ 足で探していた 止まれば風が すべてをさらった 遠回りするのが 日常だった それでも前へと進んでいた [Chorus 2] 誰もいない場所に印をつけて 迷わないようにと目印を残す 明日を見ていた背中の記憶が 今もその上で息をしている [Bridge 1] つなぐために 壊しながら積んだ 消えかけた灯りを 繰り返し灯した わずかな差を 手で埋めながら 止まることを 選ばなかった [Bridge 2] 見えない名もない数の選択が 「次はお前の番だ」と背を押す それが過去でも未来でもなく 今 この足元で響いている [Final Chorus] 舗装された地面は乾いてる ヒビも ほころびも 見当たらない でもその下に眠っているのは 誰かが信じた 無数の正解 言葉にされなかった判断と 線の隙間に詰まった願い 誰も見なかった小さな選択が 今日も 歩ける理由になってる |