PDCA Factory 歌詞欄(Lyrics)[intro (piano) solo] [Verse 1] 午前8時 時計の針 昨日と同じ 音で目を覚ました 指が冷たくて 思考が止まる 画面はまた 誰かの通知が流れていく 書いた通りに 書いた通りに やることリストに ×をつける 感情とか うっすら剥がれていく あれ こんなはずじゃなかったっけな [Chorus 1] P D C A ぐるぐる回って 振り向けば 自分が四人いる プランニングに 取り憑かれたメモリ ちょっと前まで 生きてた気がした P D C A ルールの化石 止め方は 誰も教えてくれない それでも動く それが完璧だって マニュアルには 書いてあった [Verse 2] 昼のベルが 同じ高さで鳴って 冷えたパンを 電子レンジで温めた 機嫌だけが やけに鮮やかで 僕の中の自由は なんか薄ら寒い 発信源の声が 空気に紛れて 気づけば自分も 同じ声してた 透明な壁の向こうで 人々が動く 合図なしで 午後が始まる [Chorus 2] P D C A 止まらない鼓動 動き出すたびに 規則を覚える 正解はいつも 箱の外にあって 気づく頃には 締切が鳴る P D C A 冷徹な外装 誰のために 剥ぎ取られ続けるの 辻褄合わせが 上手になった それだけは ちゃんと覚えた [Bridge] 改善って 誰の都合 変わらなきゃいけないのは どっち ぼやけたままの 意味と意味 重ねておいて 眠りにつく [Verse 3] 構造体の灯りが 窓に反射して ログアウトボタンは どこにあるの 部屋の片隅で また計画立てて 夢の中でも 進捗管理してた [Final Chorus] P D C A 止まったままで 回ってるふりだけしていたい 言い訳じゃなく 逃げでもなくて ただ ちょっとだけ黙ってたい P D C A ファクトリーライフ 誰かが決めた スタンダード 今日もきっと 順調ですって 報告書に 嘘はないんだよ [Ending (piano) solo] |