ヒトカケラ、ヒトツマミ 歌詞欄(Lyrics)ため息で始まる 朝の味が苦くて 君の既読がつかないだけで 世界が止まる いつも通り 平気なふりして スマホを伏せた でも気になってまた手に取る 好きすぎるって 罪みたいだね 少しずつ 自分が削れてく ヒトカケラの優しさに すぐ満たされてしまう ヒトツマミの愛しさが また欲しくなってしまう 言葉にしなくても 分かってほしいのに 求めすぎて 怖くなる ねえ、これが恋ってやつなの? 友達には 言えない本音が増えていく 「大丈夫だよ」って嘘も だんだん上手くなって わがまま言いたい夜も 言えずに飲み込んだ 君の気まぐれが 毒にも薬にもなる 「私ばっかり…」って思うくせに 離れられない 情けないね ヒトカケラの寂しさで 胸がいっぱいになる ヒトツマミのぬくもりで また全部許してしまう 幸せの定義なんて 分かってるフリして 君のひと言で 泣きそうになる それでも そばにいたくて やめたいのに やめられない こんな自分 嫌いなのに 好きって気持ちが 鎖になる それでも笑ってたいなんて 矛盾ばかり ヒトカケラの記憶でも 生きていける気がした ヒトツマミの未来でも 信じたくなるから 壊れてしまいそうな恋でも いいから ねえ、せめて夢の中くらい 名前を呼んでくれないかな ヒトカケラでいい ヒトツマミでいい 君の心に 触れたかっただけ |