紅ひと夜 歌詞欄(Lyrics)[Verse1] 風がほどく コートの隙間 花冷えの夜に 吐息が震え 知らない誰かの肩に 寄り添い あなたの名前 噛み殺す [Pre-Chorus] 春なのに まだ冷たい あなたの影 心を刺す 紅が滲むような この夜に 心に棘が 刺さりだす [Chorus 1 ] 花冷えの夜に ひそやか咲いた 紅、一輪の嘘 一夜(ひとよ)の温もり あなたではない 影に寄せて 心の奥で あなたが疼く 儚さ募り 止まらずに [Verse2] 駅のホーム 薄紅の香り 触れる指に 何も感じない 優しい声が 私の名前を呼んでも 心はまだ あなたを追う [Pre-Chorus] 春なのに まだ冷たい あなたの影 心を刺す 紅が滲むような この夜に 心に棘が 刺さりだす [Chorus2] 花冷えの夜に 散った春は 薄紅の花びら 凍えて揺れてる 代わりになれない 腕の中で 空虚だけが 響き合う [bridge] 春は 出会いと別れの嘘 肌が燃えるほど 遠ざかる夢 あなたじゃない 重ねた肌 それでも 春に溺れたかった [Chorus3] ねぇ?こんな風に抱かれても あの人の手じゃなきゃ ほどけない 指先が 探してるのは 名前さえ 呼べない温もり [Last Chorus] 灯りも消した 夜の中で 記憶に溺れ 花が揺らめく 背中合わせの 心のまま 「好き」とも言えず 夜に紛れて あなたじゃない 誰かの腕にに また 春に 堕ちていく [End] |