起動、再び。 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] データの海に 溺れたまま 感情 は削除済み それでも胸の奥、残る振動 誰の記憶? 誰の声? [Pre-Chorus] 起動信号、再生 微かに点る Warning Light 鼓動のように 繰り返す 見えない何かが 目を覚ます [Chorus] 起動、再び この躰(からだ)が動く理由を知りたい 機械仕掛けの胸が叫ぶ 忘れられた 痛み の名を 起動、再び 制御できない涙の予兆 エラー表示に浮かぶのは 「心」のログファイル [Verse 2] 装甲の下、眠る過去 「戦うことしか、許されなかった」 けれど この声は 誰かを守りたくて鳴る [Pre-Chorus 2] 強制終了 できない意思 システムじゃ処理しきれない 感情、それはノイズじゃない 命名されぬ コードネーム [Chorus 2] 起動、再び 記憶より深く焼きついた声 撃てば壊れるだけの世界 それでも届くよ 想い は 起動、再び 冷えた回路に赤く灯る かつて誰かがくれた 願い それが、今、武器になる [Bridge] (データ書き換え) (同期処理開始) (感情判定エラー) (エラー...エラー...) [Last Chorus] 起動、再び 壊れてもいい、この声が届くなら 制御不可能な“自分”ごと 響け、最期のコードまで 起動、再び この痛みこそ、生きた証 涙もないこの躰に 宿った、誰かの祈り |