ペスト・アッラ・ジェノヴェーナ 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 目覚ましより早く目が覚めた朝 窓を開けると風が吹き込んだ バジルと夏の終わりの匂い 記憶の奥に、君が立ってた [Pre-Chorus] 部屋に残る ふたりの時間 笑い合ったあの午後の あまりにも自然だった空気に 言葉なんて、なかったのに [Chorus] ペスト・アッラ・ジェノヴェーナ きっと二度と会えないとしても 君と過ごしたその瞬間が 確かにわたしを作ってる 風がふと揺らす記憶 あの香りが教えてくれた [Verse 2] 傘を忘れたまま帰った夜 小さな雨粒と街灯の光 その手を取った その一歩さえ わたしには永遠に近かった [Pre-Chorus 2] 名前じゃ呼ばないままで 終わったもの、始まったもの 曖昧なまま失くしたけど 今も胸が熱を持つのはなぜ? [Chorus 2] ペスト・アッラ・ジェノヴェーナ まるで魔法みたいな一日 理由なんて知らなくたって 君の笑顔は本物だった 思い出にならない記憶 今もどこか香ってる [Bridge] 「あれが、恋だったのかさえわからない。 でもあの午後の風が吹くたびに、私はちゃんと、 あの日のわたしに戻ってしまう」 [Final Chorus] ペスト・アッラ・ジェノヴェーナ 名前だけが今も残ってる 味も、声も、もう忘れても 香りだけがリアルすぎて 君の不在を確かめる ひとさじの風が運んでくる [Outro] 今日もどこかで 君を知らない誰かが あのレシピに 恋をする ・・・だったら イイナ |