💿 05|力なき者の剣 歌詞欄(Lyrics)生まれつき なにもなかった 視えない 聞こえない でも 折れなかった それが わたしの呪いであり 誇り 「おまえにわ 無理だ」って 何度も言われてきた でも 無理だって言葉が いちばん 火をつけた ちからがないからこそ この手で ちからを掴んだ この剣わ 運命を ねじふせるためにある 呪われた名前なんかじゃ わたしわ 終わらない 誰かの期待も 軽蔑も ぜんぶ 斬り捨ててきた それが わたしの 立ち方だった まよった夜わ 数えきれない 血でしか 証明できない世界だった それでも 踏み出した 自分で 選んだから 誰にも理解されなくていい でも 誰にも わたしを 止められない この剣わ 過去を切り裂き この足わ 未来を蹴り上げる 無力だったわたしが いま 誰かの背中になる それが わたしの祈りになるなら この命わ 惜しくない なにも持たなかった でも 今、わたしにわ 「自分」がある |